この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女教師の神秘
第12章 夢の世界
 拓磨の厳しく熾烈な愛の日々が始まった。一般教科の他に「IELTS」というオセアニアの英語能力基準の勉強も始まった。しかし拓磨は愛の力?で乗り切っていった。数ヶ月が過ぎ、一般教科はもちろん、英語については群を抜いていた。

「冬休みに泊まりで出かけようか?」
「えっ…いいんですか?」

勉強デートの後だった。突然の誘いに拓磨は驚いた。

「私の父の別荘が白馬にあるから人目を気にせず過ごせるし、温泉もあるから…」

拓磨の勉強疲れも一気に癒されていった。

「拓磨も頑張っているから、ご褒美ってところかな」
「嬉しいです!」

 そこは白馬でも、スキー場から離れ、雪深く人里離れた場所だった。ただ別荘の周りは温泉が出る為、車で走れる程度に雪も少なめに整備されていた。二人は途中一週間分の食糧を買い込み、数時間かけて山小屋風の別荘に到着した。

「素敵なところですね!」

拓磨は詩織と二人で過ごせるとあって、テンションが上がっていた。

「久しぶりに来たけど、やっぱり寒いわね」

最初に家全体を暖めるため、暖炉に火を入れた。

「夢みたいですね…」

拓磨が暖炉の赤々と燃え上がる炎を見ながら呟くように言った。

「ほんと…こんな日が来るなんてね…」

詩織も炎を見ながら、応えるように言った。二人はその場に座り込むと、ごく自然に唇を合わせていった。



To be continued‥‥
/23ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ