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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第21章 疼き⑥
瞳を閉じ、唇の柔らかさを感じながらそんなことを考える。
後ろから抱きしめていた身体同士が離れた。
両肩を抱きしめられたまま互いが向き合うように身体が導かれ、そのままゆっくりとベッドの上に横たえられた。
赤い髪が、花開いたようにシーツの上に広がると、魔王の手が赤い一房を手に取り、口付ける。
そして、横たわるフィーネに優しい眼差しを向けた。
彼の優しさに答えるように、フィーネも笑みを返す。
身につけていたスカートが剥ぎ取られ、露わになったショーツがゆっくりと脱がされる。時折触れる太い指の感覚に、身体が震えた。
彼女の足の間に、魔王の身体が入りこむと、熱く滾る楔を潤い満ちるその場所へ押し当てた。
「うっ、あぅ……」
期待で下腹部の熱が、今にも弾けそうに膨張する。
お腹の奥が収縮し、硬く反り返るモノを求めるように蜜穴が動く。
それが合図となったのか、押し当てられていた熱の塊が、ゆっくりとフィーネのナカに沈んでいった。
後ろから抱きしめていた身体同士が離れた。
両肩を抱きしめられたまま互いが向き合うように身体が導かれ、そのままゆっくりとベッドの上に横たえられた。
赤い髪が、花開いたようにシーツの上に広がると、魔王の手が赤い一房を手に取り、口付ける。
そして、横たわるフィーネに優しい眼差しを向けた。
彼の優しさに答えるように、フィーネも笑みを返す。
身につけていたスカートが剥ぎ取られ、露わになったショーツがゆっくりと脱がされる。時折触れる太い指の感覚に、身体が震えた。
彼女の足の間に、魔王の身体が入りこむと、熱く滾る楔を潤い満ちるその場所へ押し当てた。
「うっ、あぅ……」
期待で下腹部の熱が、今にも弾けそうに膨張する。
お腹の奥が収縮し、硬く反り返るモノを求めるように蜜穴が動く。
それが合図となったのか、押し当てられていた熱の塊が、ゆっくりとフィーネのナカに沈んでいった。