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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第29章 大浴場④
「それにここの温泉は、糸を引くほど粘度は高くないはずだが?」

 濡れた指をフィーネの目の前にかざすと、人差し指と親指の間で糸を引くそれを見せつける。

 フィーネの脳内を、沸騰したかのように急激な熱上昇が襲う。

 秘所を濡らすものが、ただのお湯ではないことはフィーネが一番よく知っている。
 
 これらの行動が、全てを見透かしている彼から与えられる、羞恥責めということも。

「そういえば……ここはまだだったな」

 魔王が何気なく呟いた瞬間、身体の芯から脳天にかけて、強い痺れが走った。
 秘所の尖りに、ぬるっとした何かが蠢いている。

 指ではない、何かが。
 先ほど胸を襲った感触と同じものが。
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