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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第29章 大浴場④
足だけ湯に浸かった状態で突然座らされ、フィーネも困惑を隠せない。が、すぐさま困惑は羞恥へと変わった。
魔王の手がフィーネの両膝を立てると、股を大きく広げたのだ。
本来隠されるべき場所が晒され、あまりの恥ずかしさで足を閉じようとする。が、案の定、力強い手が彼女の動きを封じた。
赤く色づくその場所に、魔王の顔が寄った。
「あ、だめっ……見ないで……んぁあっ!」
フィーネの願い空しく、魔王の指が秘所の尖りをなぞった。ヒクついた蜜穴から愛液が溢れ出し彼の指を濡らすが、動きは止まらない。
ぬるぬると表面を滑らせながら、楽しそうな低い囁きが響く。
「気持ちいいわけじゃないと言っていたが……これは何だろうな?」
「そ、それは……た、たぶん、お湯……です……」
「本当か? 湯がこんな音を鳴らすのか?」
彼の指が動くたびに、くちゅくちゅと音が鳴る。いつも交わりの際に聞く、いやらしい水音と同じ音が。
魔王の手がフィーネの両膝を立てると、股を大きく広げたのだ。
本来隠されるべき場所が晒され、あまりの恥ずかしさで足を閉じようとする。が、案の定、力強い手が彼女の動きを封じた。
赤く色づくその場所に、魔王の顔が寄った。
「あ、だめっ……見ないで……んぁあっ!」
フィーネの願い空しく、魔王の指が秘所の尖りをなぞった。ヒクついた蜜穴から愛液が溢れ出し彼の指を濡らすが、動きは止まらない。
ぬるぬると表面を滑らせながら、楽しそうな低い囁きが響く。
「気持ちいいわけじゃないと言っていたが……これは何だろうな?」
「そ、それは……た、たぶん、お湯……です……」
「本当か? 湯がこんな音を鳴らすのか?」
彼の指が動くたびに、くちゅくちゅと音が鳴る。いつも交わりの際に聞く、いやらしい水音と同じ音が。