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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第36章 名前②
「あっ……も、もうしわけ……んっ……」

 謝罪しようと口を開いた瞬間、ソルが唇を塞いだ。
 
 互いの気持ちを通じ合わせた時とは違う、情欲塗れたものが口の中に侵入してくる。 
 それはフィーネの口内を掻き回すと、彼女の舌に絡みつきながら蠢いた。

 一方的に攻められ、口の中を舌と唾液で一杯にされてしまう。

 フィーネは必死で彼から唇を離すと、上がった息のまま、彼の行動を止めようとした。

「はぁはぁ……こ、こんなところではだめです! 誰かが見ているか……も……」

「誰が? ここは魔族が住む場所からかなり離れている。誰も来るわけがない」

「でも……あふっ、んん……」

 フィーネの言葉を静止するように、言葉が途中で奪われてしまう。
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