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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第49章 治療①
(わたし……こんな状況なのに、感じてる……)
どれだけ治療による行為だと言い訳しても、身体は正直に男を求めてしまう。
ソルに教え込まれた気持ち良さが、生々しく思い出された。
たくさん愛し、たくさん愛された記憶が。
互いにに激しく求め合い、繋がった記憶が。
貪りあっていた唇を離すと、フィーネはすっかり甘く蕩けた瞳で、彼を見つめる。
「ソル……全てを私に委ねて? 気持ちのいいことだけ考えて?」
そう言うと、フィーネは彼の足の間に入ると、股の中央に手を当てた。
彼自身に触れ、そっと壊れ物を扱うように愛撫する。
フィーネが手を動かすたびに、ソルの身体がビクッと震え、苦しげな息が洩れ出した。
「ソル? 大丈夫?」
「だい……じょうぶだ。すまない、きもち……よくて……」
「そう……気持ちよくなっているなら……すごく嬉しい」
快楽に耐えるように眉根を寄せる表情、艶を増す吐息に、フィーネの気持ちが昂ぶった。秘所が疼き、潤い満たされていく。
どれだけ治療による行為だと言い訳しても、身体は正直に男を求めてしまう。
ソルに教え込まれた気持ち良さが、生々しく思い出された。
たくさん愛し、たくさん愛された記憶が。
互いにに激しく求め合い、繋がった記憶が。
貪りあっていた唇を離すと、フィーネはすっかり甘く蕩けた瞳で、彼を見つめる。
「ソル……全てを私に委ねて? 気持ちのいいことだけ考えて?」
そう言うと、フィーネは彼の足の間に入ると、股の中央に手を当てた。
彼自身に触れ、そっと壊れ物を扱うように愛撫する。
フィーネが手を動かすたびに、ソルの身体がビクッと震え、苦しげな息が洩れ出した。
「ソル? 大丈夫?」
「だい……じょうぶだ。すまない、きもち……よくて……」
「そう……気持ちよくなっているなら……すごく嬉しい」
快楽に耐えるように眉根を寄せる表情、艶を増す吐息に、フィーネの気持ちが昂ぶった。秘所が疼き、潤い満たされていく。