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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第60章 再会④
「ソル……」
胸に飛び込んできたフィーネの身体を受け止めると、何も身につけていない柔らかな肌の触れ合いから、彼女の存在が伝わってきた。
腕に飛び込んできた者が本当であることを証明するように、強く、もう二度と離さない様に抱きしめる。
溢れた想いが、言葉となる。
「……フィーネ、ずっと……ずっとお前を待っていた。会いた……かった……」
「ソル……私もよ……この国に……あなたの元に戻りたくて……たまらなかった……」
次の瞬間、二人は唇を重ねていた。温かく柔らかい感触に、魂が震えた。
何度も口づけを交わし、深く深く互いの身体を抱きしめ合った。
胸に飛び込んできたフィーネの身体を受け止めると、何も身につけていない柔らかな肌の触れ合いから、彼女の存在が伝わってきた。
腕に飛び込んできた者が本当であることを証明するように、強く、もう二度と離さない様に抱きしめる。
溢れた想いが、言葉となる。
「……フィーネ、ずっと……ずっとお前を待っていた。会いた……かった……」
「ソル……私もよ……この国に……あなたの元に戻りたくて……たまらなかった……」
次の瞬間、二人は唇を重ねていた。温かく柔らかい感触に、魂が震えた。
何度も口づけを交わし、深く深く互いの身体を抱きしめ合った。