この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第60章 再会④
「ソル……」

 胸に飛び込んできたフィーネの身体を受け止めると、何も身につけていない柔らかな肌の触れ合いから、彼女の存在が伝わってきた。

 腕に飛び込んできた者が本当であることを証明するように、強く、もう二度と離さない様に抱きしめる。

 溢れた想いが、言葉となる。

「……フィーネ、ずっと……ずっとお前を待っていた。会いた……かった……」

「ソル……私もよ……この国に……あなたの元に戻りたくて……たまらなかった……」

 次の瞬間、二人は唇を重ねていた。温かく柔らかい感触に、魂が震えた。
 何度も口づけを交わし、深く深く互いの身体を抱きしめ合った。
/528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ