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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第64章 これから④
(ソルも気持ちよくなってる……私の身体で……)
激しい優越感が心を満たした。
彼が、気持ち良さに耐えきれず、本能のまま求めてくるのが嬉しくて堪らない。
彼のモノが当たると、子宮の奥がキュンと締まる。早く欲しいと、疼きが一層酷くなる。
自由のきかない身体は、ただ彼を受け入れ、与えられる快楽に震えながら、愛声を奏でることしか出来ないのに、その不自由さが愛おしくて堪らない。
そんなフィーネを、興奮した声色が意地悪く囁いた。
「女神であるお前が、縛られ、目隠しされながら、気持ちよさそうに喘いでいる姿を皆が知ったら、どう思うだろうな?」
目隠しの下で、フィーネはハッと目を見開いた。ほんの少しだけ蘇った理性が、羞恥心を呼び起こす。
「や……だめ……ぁっ、ソル……」
泣きそうな声色で懇願しながら、嫌だと、何度も首を横に振った。
ピアチェを信じる者たちに、女である部分を知られたくない。
激しい優越感が心を満たした。
彼が、気持ち良さに耐えきれず、本能のまま求めてくるのが嬉しくて堪らない。
彼のモノが当たると、子宮の奥がキュンと締まる。早く欲しいと、疼きが一層酷くなる。
自由のきかない身体は、ただ彼を受け入れ、与えられる快楽に震えながら、愛声を奏でることしか出来ないのに、その不自由さが愛おしくて堪らない。
そんなフィーネを、興奮した声色が意地悪く囁いた。
「女神であるお前が、縛られ、目隠しされながら、気持ちよさそうに喘いでいる姿を皆が知ったら、どう思うだろうな?」
目隠しの下で、フィーネはハッと目を見開いた。ほんの少しだけ蘇った理性が、羞恥心を呼び起こす。
「や……だめ……ぁっ、ソル……」
泣きそうな声色で懇願しながら、嫌だと、何度も首を横に振った。
ピアチェを信じる者たちに、女である部分を知られたくない。