この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第67章 これから⑦
 その激しさから振り落とされないように、細い腕をソルの首に絡み付ける。

 自身の重みで、先ほどよりも深く深く貫かれ、目の奥が白と黒で揺らいだ。

 腰が逃げないように押さえつけながら、上がった息遣いでソルが笑う。

「よく出来たな、フィーネ。後、もう少し遅ければ、私が無理やり挿れて、滅茶苦茶にしたところだ」

 それでも良かったのだが、と欲情した表情が伝えてくる。

「そ、そんなこと……」

 駄目だ、と言おうとしたが、言葉は続かなかった。

 分かっていたからだ。
 自分も、同じことを考えていたのだと。

 口には出さない代わりにソルの唇を塞いだ。

 薄く開いた隙間から、彼の口内に侵入すると、思いっきり舌に吸い付いた。そして、絡み合わせて逃げられないように捕えると、ざらっとした感触を存分に味わった。

 そんなフィーネの攻めに対抗するように、下から熱く滾った楔が何度も打ち込まれる。
/528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ