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はじめてのひと。
第8章 日常

それからは千紘くんの態度もいつもと変わりなく、私もあまり気にしないようにしているつもりだ。

でも、ふとした時に棚の奥にしまわれたあのひとの顔を思い出す…

整った顔立ちに艶のある綺麗なストレートのロングヘアー、微笑んではいるが意志の強そうな瞳だった。


…千紘くんの片思い?

…告白はしたのかな…?


「……だからね。」

「…えっ?」

語尾を強められてハッと我に帰る。

「聞いてなかったでしょ。」

むぅ、とした表情をしながら言われると弁解の余地がない。

「あ、う…ごめん…」

手を合わせて素直に謝る。

今、私達はクリスマス旅行の計画を立てているところだった。

それに私の誕生日も近いのでどこか行こうかという話になったのだった。

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