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はじめてのひと。
第3章 ハプニング
早足で部屋に戻り、ドアを閉める。
まだ心臓がバクバクと騒ぐ。
…やってしまった…何てことを!
まだ全然そういう関係じゃないのに。
1人の部屋であの出来事を思い出しては悔やんでの繰り返し…当然、何も手につかない。
…左手にあの感触がまだ残ってる気がする。
少し硬かったってことは反応してたのかな…?
いや、まさか!寝てたみたいだし…う~ん…どうなんだろ?
…って、何でこんな事考えてるのー!
次、どんな顔して会えばいいのー⁉
初めての体験にまた夜更かしになりそうだった。