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はじめてのひと。
第8章 日常

いつもなら彼の腕枕で寄り添いながら眠る。

でも今日はベッドに入った瞬間に抱き締められ唇を塞がれる。

「さっき、誘ってたでしょ?」

「え…?いつ?」

「すごくエッチな顔してた…」

「そっ、そんなんしてないよ⁉︎」

「…いーや、してた。お陰で火がついたもん」

「本当にしてな…っんぁ…」

私の弁解も虚しく彼はまた唇を塞ぎ、舌を割り入れ口腔内を強引に動き回る。

強引な舌とは裏腹に抱きしめる腕や髪や頰を撫でる手は壊れものを扱うかのように繊細で優しい。

甘くて強引な口づけに反応したように彼の服を掴んでいた手は逞しい背中へと移動する。


繰り返される深い口づけが長い夜の始まりを告げているようだったーー


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