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華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第36章 36 出会い
大臣の娘である京湖は、幼いころから性愛について学んでいて、夫と決めた相手には情欲を隠さない。すっと彰浩に向かい合わせとなり、唇を突き出し口づけをねだる。彼女の情熱的でセクシーな誘惑をはねつけることのできる男はいないだろう。
濡れたような紅い唇に彰浩は自分の唇を重ねた。
「彰浩、寝台に行きましょう」
京湖は彼の手を取り、微笑みながら寝台へと腰掛ける。並んで座り京湖は彼の肩から腕を何度も撫でる。
「陶工はとても逞しいのね」
「あ、ああ。力仕事も多いから」
緊張を隠せない彰浩に、京湖は大胆に胸の中に飛び込む。
「妻にしてほしいわ……」
ごくりと彰浩の喉が鳴る音が聞こえ、京湖はそのまま彼の胸の早まる鼓動を聞いた。
濡れたような紅い唇に彰浩は自分の唇を重ねた。
「彰浩、寝台に行きましょう」
京湖は彼の手を取り、微笑みながら寝台へと腰掛ける。並んで座り京湖は彼の肩から腕を何度も撫でる。
「陶工はとても逞しいのね」
「あ、ああ。力仕事も多いから」
緊張を隠せない彰浩に、京湖は大胆に胸の中に飛び込む。
「妻にしてほしいわ……」
ごくりと彰浩の喉が鳴る音が聞こえ、京湖はそのまま彼の胸の早まる鼓動を聞いた。