この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第48章 48 頭痛
「おじさま、なんだか心地よいです」
「そうかね? 今度は前を向いて喉をみせてごらん」
「はい」

 口を開き喉の奥を見せる。

「綺麗なのどだ」
「よかった」
「少し胸元を開いてごらん」

 素直に帯をゆるめ、胸元を緩める。慶明は首筋を撫で、鎖骨に指を這わせ、なだらかにふくらみはじめる胸元にトントンと人差し指で叩く。

「健康的な身体だ」

 医局長の彼に言われると、とても安心だと星羅が思っていると「奥様のお客様が帰られましたよ!」と大きな声が聞こえた。
 振り返るときつい顔をする春衣が立っている。

「そうか。ではこれで、何かあったらすぐに相談するんだよ」
「おじさまありがとうございます」

 慶明がさっと立ち去った後、春衣も後をついていった。星羅は着物を直して絹枝の書斎へと向かうことにした。
/628ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ