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華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第73章 73 婚礼
 星羅が半裸になったころ、明樹も着物を脱ぐ。日に焼けた浅黒い精悍な肉体が現れる。星羅は日の光を見るようにまぶしく明樹のたくましい体を見つめる。
 明樹は星羅を抱き寄せ、肌と肌を合わせる。しっとりとして滑らかな肌はとても感触が良い。抱きしめてしばらく肌のふれあいを楽しみ明樹は星羅の上半身に口づけを始める。口づけのあと、舌が這わされる。ぎこちない動きが徐々に肌に馴染んでいき、明樹の大きな手のひらが星羅の乳房を包み込む。

「男装をしている時に、こんな女人らしい体つきなど想像もしなかったな」

 明樹は手の中にちょうど納まるくらいの乳房を優しく揉みしだく。リズミカルに揉まれ、星羅は心地よさに頭がぼんやりし始める。

「んっ! あ、ふぅっ」

 心地よくなっているところに強い刺激を感じる。明樹が乳首を舐めまわし、吸っているのだ。乳輪をなめまわし、乳首を吸い上げ甘噛みをする。星羅の荒くなってきた息と、とぎれとぎれの嬌声に明樹はすっかり興奮している。

「ここが気持ちよいか?」
「あ、んっ! き、きもち、いいですっ」

 明樹が星羅の太ももに手を差し入れ、何度か撫でた後、足の付け根をそっと撫でる。淡い茂みに触れたのでかき分けるように大事な部分を探る。小さな突起があることに気づき、そこも優しく撫でる。星羅は声をこらえることが難しくなるほど、気持ちよくなってきた。

「ああ、そこを、触られる、と、あ、だ、だめっ」
「さっきよりももっと良いか」

 星羅はコクコクと頷く。上気しとろけたような表情の星羅をみると明樹も、身体の中心が熱く硬くなってくる。我慢ができなくなってきた明樹は、秘部が潤んでいることを確認し星羅に懇願する。

「もういいか?」
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