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華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第92章 92 バダサンプ
「く、な、なんだ。うっ、ぐ、ひゅっ、ぶっ」
目をむき、口から泡を吐き出した。顔は青くなっり赤くなったり変化が激しい。
「み、水、を」
喉が膨れ上がっているようで、呼吸もままならないバダサンプは喉を掻きむしり寝台に臥せる。しばらくぴくぴくと手足の指が痙攣を起こしていたがそれも消えた。
ラージハニはバダサンプのまだ生暖かい手首に指を置き脈を診る。もう脈を打つ音は聞こえなかった。
彼女は、華夏国を出る前に医局長、陸慶明から毒を調合してもらっていた。それも少量ですぐ効果のあるものではなく、多量に服用することで効果があるものをだ。
バダサンプが執拗な愛撫を施すだろうとラージハニは予想して、その毒を身体中に塗っておいた。もちろん、秘部にも塗りこめられていた。
寝台の近くにある水瓶を見つけ、ラージハニは頭から水をかぶる。
「もっと洗いたいわ」
ふらふらと寝室から出たところを、兵士に取り押さえられた。
目をむき、口から泡を吐き出した。顔は青くなっり赤くなったり変化が激しい。
「み、水、を」
喉が膨れ上がっているようで、呼吸もままならないバダサンプは喉を掻きむしり寝台に臥せる。しばらくぴくぴくと手足の指が痙攣を起こしていたがそれも消えた。
ラージハニはバダサンプのまだ生暖かい手首に指を置き脈を診る。もう脈を打つ音は聞こえなかった。
彼女は、華夏国を出る前に医局長、陸慶明から毒を調合してもらっていた。それも少量ですぐ効果のあるものではなく、多量に服用することで効果があるものをだ。
バダサンプが執拗な愛撫を施すだろうとラージハニは予想して、その毒を身体中に塗っておいた。もちろん、秘部にも塗りこめられていた。
寝台の近くにある水瓶を見つけ、ラージハニは頭から水をかぶる。
「もっと洗いたいわ」
ふらふらと寝室から出たところを、兵士に取り押さえられた。