この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第120章 120 家族の再会
 星羅の片足を高く持ち上げ蒼樹は肩に抱える。もう一方の足は延ばしたまま、その上に乗り腰を進める。

「あ、こ、こんな深いっ、あっ、うっうぅ」

 いつもよりも深く挿入され星羅は呻く。

「西国の衣装のせいで、昼間からそそられっぱなしだった」
「さ、さっき、寝るつもりだったんじゃ」
「そうだ。疲れているのかと思ったからな。軍師として、理性的であろう」

 話しながらも蒼樹は長く深く挿入を繰り返す。蒼樹は星羅が疲れているときに無理やり抱こうとすることはない。しかし機会があれば容赦することはなく、存分に味わった。

「蒼樹、深い、深いわ。もう、もうっ奥のほうが」
「存分に感じるがいい」

 星羅が快感を得れば得るほど、蒼樹は彼女の攻略に熱くなってくる。理性なのか欲望なのかわからないが、彼女が理性を手放し、快感だけを追い求める姿を見ることが好きだった。そして彼自身も理性を手放し、快感を貪る。

 深い挿入と狙われた動きによって星羅は昇りつめる。絶頂に至った星羅をみてから蒼樹も達する。肉体の絶頂が先なのか、精神的な興奮が先なのか、それは彼にもわからない。彼女を夢中にさせることに夢中になっている。

「今夜は、わたしがあなたを良くしたかったのに」

 うつろな表情であえぎあえぎ言う星羅に口づけをする。

「また次回の楽しみにするよ」

 体中が甘く痺れている二人は、任務をすっかり忘れてしまいそうだった。  
/628ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ