この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第17章 17 町から町へ
「そういえば、暗くてわからなったけど何か道具は使っていたのかしら?」

 何か道具を使えば、もう少し当たるだろうにと晶鈴は肩をすくめた。


 夕暮が広い平野を赤く染め始めた。

「今度の町はどうかしら」

 ロバの明々が鼻を鳴らす。

「あらあら、もう旅は嫌かしら」

 遠くない先では出産が待っている。そろそろ落ち着いて、子供との生活の基盤を作らなければならない。

「そろそろ落ち着けるといいわね」

 優しく鼻面を撫でると明々は嬉しそうに目を細めた。
/628ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ