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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第4章 初デートは淫語の囁き
3
もう一つは、、、
「ほら、言ってごらんよ、綾子さん。恥ずかしがらないで」
そんなこと言われたら余計に恥ずかしいじゃない。
もう意地悪なんだから。
ヒソヒソ声で話しているとはいえ、周りには近隣の人や学生で溢れている。
ガヤガヤとしてはいても、みんなが自分かその言葉を発する瞬間を待ち受けているのでは、そんな気持ちになってしまう。
さっきタツヤに言われた自分の世界、それが、いまはこれだ。
アタシは、いま、この世界の主人公。
言えないよ、だって、恥ずかしがらないでってことは、
これもきっとエッチな言葉なのよね。
キスとかと違うのよ。
あれよね、行為って、
アタシだってさっき二人が話してるので初めて聞いた。
でもアタシが知らないだけで普通の言葉たと思ってた。だから知ったかぶっちゃった。
恥ずかしい、、、
言えない、、、言えない、、、
でも、なに、この気持ち、、、
言いたい自分もいる。言えば主人公になれる?
タツヤ先輩が低い声で囁いてくるからかも。
あの声で言われたら、、、抗えない、、、
アタシ、、、だめ、、、かも。
「、、、フェ、、、、ラ、、、、」
言えた、言っちゃった、、、
恥ずかしいーー、
「すごいね、綾子さんの声で聞くとホント、やらしい」
「そんなこと言わないでください」
「でも、これが正しくないんだなぁ。60点」
「正しくないって?」
「それ、略語だから。まあ、略した方がやらしいけど。正式なの知りたい?知りたいでしょ、綾子さんなら」
少し一瞬に活動しただけなのに、見透かされている。
「語源はラテン語なんだって」
「そう、、なん、、ですね、、、」
「知りたくなったでしょ」
ゆっくり頷いた。本当は「ハイ」と声に出したかった。
耳元でささやかれる。
綾子の顔がいっそう赤くなる。
タツヤは自分の役目は終えたとばかりに促そうともしない。
綾子が自発的に言うのを待っている。
「フェ、、、ラ、、、チ、、、オ」
綾子は身体中が熱くなった。
なに、これ、、、
バージンの綾子にはまだわからない感覚だった。
もう一つは、、、
「ほら、言ってごらんよ、綾子さん。恥ずかしがらないで」
そんなこと言われたら余計に恥ずかしいじゃない。
もう意地悪なんだから。
ヒソヒソ声で話しているとはいえ、周りには近隣の人や学生で溢れている。
ガヤガヤとしてはいても、みんなが自分かその言葉を発する瞬間を待ち受けているのでは、そんな気持ちになってしまう。
さっきタツヤに言われた自分の世界、それが、いまはこれだ。
アタシは、いま、この世界の主人公。
言えないよ、だって、恥ずかしがらないでってことは、
これもきっとエッチな言葉なのよね。
キスとかと違うのよ。
あれよね、行為って、
アタシだってさっき二人が話してるので初めて聞いた。
でもアタシが知らないだけで普通の言葉たと思ってた。だから知ったかぶっちゃった。
恥ずかしい、、、
言えない、、、言えない、、、
でも、なに、この気持ち、、、
言いたい自分もいる。言えば主人公になれる?
タツヤ先輩が低い声で囁いてくるからかも。
あの声で言われたら、、、抗えない、、、
アタシ、、、だめ、、、かも。
「、、、フェ、、、、ラ、、、、」
言えた、言っちゃった、、、
恥ずかしいーー、
「すごいね、綾子さんの声で聞くとホント、やらしい」
「そんなこと言わないでください」
「でも、これが正しくないんだなぁ。60点」
「正しくないって?」
「それ、略語だから。まあ、略した方がやらしいけど。正式なの知りたい?知りたいでしょ、綾子さんなら」
少し一瞬に活動しただけなのに、見透かされている。
「語源はラテン語なんだって」
「そう、、なん、、ですね、、、」
「知りたくなったでしょ」
ゆっくり頷いた。本当は「ハイ」と声に出したかった。
耳元でささやかれる。
綾子の顔がいっそう赤くなる。
タツヤは自分の役目は終えたとばかりに促そうともしない。
綾子が自発的に言うのを待っている。
「フェ、、、ラ、、、チ、、、オ」
綾子は身体中が熱くなった。
なに、これ、、、
バージンの綾子にはまだわからない感覚だった。