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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第26章 ミドリの深呼吸 いつかまた会う日まで


タツヤくんのペニスを
綾子ちゃんが手コキしてるの見ちゃって
嬉しくなっちゃった。

でも
「タツヤ先輩のこと、イかせることができました」
ってザーメンにまみれながら
綾子ちゃんが振り返ったのを見た時、
この子、私に見せつけてるんだって
ピンときた。

オンナ同士、相手が気にしてるオトコのことは
きっとわかっちゃうのよね。
私とタツヤくん、あんな夜を過ごしちゃったから、
自然と親密になってたと思うから。

セックスなんてしちゃってたら、
綾子ちゃんにもきっとバレてた。
まあ、私としちゃったらタツヤくん、
きっと毎日のようにしたがっちゃったと思うし。
そこは、自信あるのよね。

大丈夫よ綾子ちゃん、
あなたから取ろうなって思わないから。
でも、もしあなたたちがうまくいかなくなったら
その時はわからないけどね。
ま、当分はないわね。

綾子ちゃんにも
私と同じ雰囲気、感じるから、
タツヤくんがあなたを抱いたら
二度と離れることはないと思うわ。

綾子ちゃんにはオトコを虜にする魔性を感じる。
さっきの私を見た目のいやらしさ、
性の享受するポテンシャルも
ありそうよね。

でも気をつけないと。
そんなオンナは
私もそうだったけど
トンデモないオトコを惹きつけちゃうから。

あなたがたとえタツヤくんと
付き合ったとしても、
あなたを抱きたいって、
自分のものにしたいって
淫謀を企てるオトコたちは
近寄ってくると思うわ。

綾子ちゃんがそれに耐えきれるかどうかに
かかってくるわね。
あなたがタツヤくんだけで満足できるか、
あなたが性の危険な魅力に
惑わされないように願っているわ。

そんな心配ばっかりしてちゃダメよね。
まずは今を楽しまなきゃ。
あとで、綾子ちゃんと一緒に
服買いに行こうかな。
表参道にいいお店あったわ。

明日の衣装、
新しいのにしようと思って。
この間タツヤくんが似合うって言ってくれた
真っ白なワンピースに。
私の最後ご晴れ舞台だから
みんなの頭に残って欲しいな。

綾子ちゃんは、
紫陽花が似合いそうだから、
パープルがいいかな。
あなたの笑顔、白い歯が
映えそうよ。

明日のこと、
綾子ちゃんとタツヤくんのこと
私、ずっと覚えてるから。
私のことも忘れないでね。

いつかまた会う日まで、ね。
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