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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第34章 アタシたちの光の王国


ちょっとドキドキしてリビングのドアを開けた。
タツヤがシャワーを浴び終わっているのは
音で分かっていた。

二人だけのスイートルーム
そう思うと、ドキドキが止まらなかった。

まさか今夜がこんな夜になるなんて
想像もしていなかった。

ミドリ先輩とタツヤ先輩と
三人で、きっと飲み明かすんだろうな〜
そんなことだと思っていた。

でもそのミドリはもういない。
ミドリからの最大のプレゼントだったのだ。
このタツヤとの二人きりの夜は。

きっと昨日二人で買い物に行った時から
そうしようと思っていたのだろうか。

紫色のワンピースの下に
つけている上下お揃いのランジェリーの
プレゼントが嬉しかった。
でも、ちょっとこれ
やらしすぎるんじゃないかな、、、
アダルトすぎるかも、、、
そんなセクシーなものであったけれど、
二人きりの夜だから、、、
そう思って着けていた。

でも明るいところは、無理よ。
ミドリ先輩が、これもって買ってくれた
お揃いの色のナイトガウンもあるけど、
これ羽織る方がもっとエロいかも、、、
だって、スケスケ、、、。

でも羽織って鏡で見てみた。
恥ずかし〜、やらし〜、
でも可愛いよ、綾ちゃん。
自分で自分を褒めてみた。
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