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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第40章 悪戯なバス


遊園地に向かう直行バスの中
昨日は裏方の恰好だった二人も
さすがに「デート」らしくなった。

綾子が部屋で着替えてメイクをしている間に
タツヤは一度、近くの自分の家に戻って、
それなりの格好をしてきた。

と言っても綾子の紫のワンピースと並ぶと
くすんだ感じにはなってしまいそうだ。
水色のシャツに真っ白なTシャツにジーンズ、
少しでも清潔感があるものを選んだ。

開園に間に合うように一番のバス、
皆、遅いスタートなのかほとんど空席だった。

さっき朝食会場で見かけた、
少女が一人だけ、バスに乗っている。
中学生、というよりは高校生だろうか。

「ねえ、さっきのあの子も乗ってる」
「本当だ、一人で泊まってるのかな?
家出ってことはないよな」
「家出で泊まるには、もったいないんじゃない?」
「そうだよな」

最初は気になったけれど
すぐに二人きりの世界になった。

バスは三列シートでゆったり。
綾子とタツヤは二列分を使って作られた
一番後部のカップルシートに座っている。

綾子の方が窓側、タツヤが通路側だ。
タツヤは綾子の後ろに腕を回し、
綾子を抱きかかえる形になっている。

何列か前の少女からはタツヤは見えても
綾子は見えない角度。
着替えたとはいえ
朝勃ちのカラダは簡単には収まらない。
バスが発車するや否や
タツヤは綾子をぎゅっと引き寄せるように
抱きしめた。
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