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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第54章 悦びのロストバージン
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何度か口で愛していたから
タツヤのペニスの大きさは
わかっていたつもりの綾子も、
改めて
その太さや長さに驚いていた。


「一度には無理かもしれないからさ、
ゆっくり何度もすればいいんだよ」
「何度もするの?」
「そうだよ、だって、ボクと綾ちゃんは
恋人同士なんだからさ、
何度も愛し合えばいいんだ」


「愛し合うの?」
「そうだよ、何度も何度も
セックスして、深く繋がるんだよ」
「アタシ、たっちゃんと、
セックス、するんだ」
「セックスして、愛し合うんだよ」


セックスなんて、結婚する時に
初めてするもの、
アタシには、関係ないな、
ずっと、自分とは縁遠いと思っていた、
セックスという言葉が、
今は、嬉しく綾子に響いた。


「いいよね、綾ちゃん」
「うん」


今度は、タツヤが綾子の
Tバッグのショーツを引き剥がすように下ろした。
綾子の体も、ついに全裸にさせられた。


ひっくり返されたショーツの中は
ほああんと湯気が立ちそうなくらいに蒸れ蒸れで
愛液がべっとりとショーツの裏側に付いて、
糸を引いていた。


「綾ちゃん、濡れ濡れじゃん。
さっき、ルカちゃんとエッチなことしたからだろ。」
「たっちゃんだって、
こんなカチンコチンになってるんだから。
ミドリ先輩に手コキしてもらったからでしょ」
「でも、おかげで二人でこんなに
盛り上がれてるんだから、
あの二人に感謝しないとな」
「うん」


初体験に向けて、気持ちもカラダも
昂ぶらせる二人の会話を
隣の部屋では、ミドリとルカが
抱きしめ合いながら聞いていた。
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