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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第57章 闇のシナリオ・凶犯者
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「ま、それはさ、あれだよ、
よ〜く眠れる薬も、あるだろ」
「おい、まさか、眠らせている間に?
ケン、ホント、ヒデ〜奴だな、
ミドリちゃん、かわいそすぎるぜ」


「可愛い寝顔だったけどな。
彼氏とかずいぶんの間、いなかったみたいだから。
オトコを欲してトロットロになるようにも
してあげたからさ。
飲み薬の他に、塗り薬もあっただろ。
あれを、たっぷりとね。


もちろんミドリは知らないけど、
効いてきてるんだろうな、
ぽってりと潤んだ目をして
見つめてくるときあるからさ」


ケンとヒロ、二人の会話は、
悪巧みなんて生易しいものではなく
もはや犯罪者のものになっていた。


「ミドリ本人は、
薬使われてるなんて知れるわけもないから、
身も心も、オレに恋焦がれてしょうがないって
片思い状態になって
ポーッとしてんじゃないかな。


でも、それが演技には支障を来さないって
ところに女優魂も感じて、
そこは演出家として惚れ惚れしちゃうんだけどね。


「ま、兎にも角にも薬をくれた、
ヒロさま、さまさまな訳よ。
で、祝杯をあげてるんだからな」


「でも、まだ、ミドリちゃんに
返事してないんだろ」
「手だって握ってないし、
こっちからは何にもね。
明日とか、無視しちゃうかもだし」
「大丈夫かよ、そんなことして、
落ち込んで泣いちゃうよ」


「泣かしとけばいいだろ、
女優はさ、それくらいの
感情の起伏があった方がいいんだよ。
泣かしといて、最後はにっこりと頭撫でてやるからさ、
飴と鞭ってこと」
「ケン、過去最高に、ヒデ〜な」
「ま、それだけミドリがいいオンナってことだよ」


「まあ、でもあの
催淫剤、バッチリ効いてくれててさ、
その証拠をさ、ヒロにも見せてやるから。
とっておきの撮ってあるから」
「そうこなくっちゃな」


「じゃ、これから、
主艶女優ミドリの上映会と行きますか。
題して、『レモンスカッシュの片思い』、
始まり〜」
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