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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第60章 悪夢の再来・淫落のシナリオ
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ルカが、最初にミドリが主演する舞台を見たのは、
ミドリが初めて健一に抱かれた夜、
翌朝に、ヒロフミと鉢合わせしてしまった当日の事だった。
ルカが通う女子校が近くにあったから、
この大学のホールでの催しはよく見ていた。


「あの時のミドリの登場、衝撃的だったな。
絶世の美女って感じで、
オーラ放ってたよね。
あの瞬間、女神が舞い降りたって感じ
「ルカが見てくれていたなんて、嬉しい」


「でも昨日のミドリはそれを上回って
ナチュラルで内から喜びが
湧き上がってくるようだったけどね」
「それはタツヤくんの照明のおかげ。
彼が私の内面を引き出してくれたから」
「あんなにエロいのになぁ〜」


ミドリとルカがいる部屋からは
隣でまさに繋がろうとしている
綾子とタツヤが見えていた。
タツヤが綾子の股を大きく開いて
手に握りしめたペニスを
その中心の蜜壺に押し当てている。


「綾ちゃん、挿れるよ、いい」
「うん、たっちゃん、
いよいよね」


「二人とも羨ましいわ。
未来しかないって感じ。
なのに、なんで私は、
こんなことになっちゃってるんだろ」


ルカは、ミドリの瞳から
涙が伝っているのが見えた。
絶望の果てに、今、
新しい未来へと向かおうとしているミドリに、
悪夢が再び訪れたあの時のことが
去来していた。




ミドリが初主演した舞台、
前日までの緊張感と同時に、
演出家の健一への純粋な恋心、さらには、
知らないところで催淫剤を飲まされ続け、
火照りを抑えきれないカラダ、
その全てが解消された翌日のことだ。
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