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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第60章 悪夢の再来・淫落のシナリオ
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その夜は、二日連続で
健一の部屋に来てしまった。
ヒロフミが思っていた通りだ。
ミドリが朝、膣内に塗られていたのは
ビタミン剤だけではなく催淫剤も
含まれていた。


だから、すごく元気で、
すごくやらしい状態になっているのは
間違いない。
しかも公演の成功で昂奮状態が続いていた。


「健一さん、抱いて、
ミドリ、もう、欲しくてたまらないの」


舞台の上での恍惚とした表情のままに
健一を押し倒すようにして、
そのカラダを求めた。


騎乗位で腰を振る様は、
さっきまでの舞台の上での姿を
垣間見せながら、
さらに淫らな貌も浮かび上がり、
凄艶なものになっていた。


もちろんその姿も
ビデオの収められている。


「ミドリ、舞台の上でも
エッチなこと考えてたんだろ、
俺には、わかったけどね」
「だってぇ、健一さんに
早く抱かれたくってしょうがなかったの」


本人は、それが朝、
ヒロフミよって膣中に
淫らな薬を塗られたせいだとは
気づくわけもなかった。


でも決してそのせいだけではなく
ミドリの中に秘められた淫性、
かつて担任教師に開発された
性のポテンシャルが顔を出していたのだ。



ミドリにしてみれば
幸せな日々がそこから始まった。
同じ学年でも二つ年上の健一は、
稽古では厳しく、
二人の時は優しく、
ミドリにとって理想的な相手だった。


セックスの相性も良かったし、
かつてのあの自分を調教した
高校教師のような異常なこともされなかった。


私、こんなにセックス好きだったんだ、
そんなことを思うようにすら
なっていた。
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