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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第65章 一縷の望み・祝福の使者
1
ルカはホテルマンの姿に戻り、
綾子とタツヤが過ごした
スイートルームのベッドを
整えていた。
シワシワで生暖かい湿り気が
あるシーツの上には、
鮮血の痕が残り、
ついさっきまでそこで行われていた
綾子とタツヤの初体験を思い起こさせた。
「ぁあん、たっちゃん、
まだするのぉ」
「だって、また復活しちゃったからさ。
綾ちゃんをまだまだ抱きたいんだよ。
ダメ?」
「いいけどぉ、少し休ませてったらぁ」
綾子とタツヤがリビングでも
セックスを続けているようだ。
ベッドを整えるルカにも聞こえてくる。
バスルームは開けっ放しで、
リビングへと続く廊下も
濡れていた。
ルカがミドリを送りに行っている間、
ずっと二人は抱き合い続けたのは
明らかだった。
そしてルカが戻ってきたことにも
気づかずに二人だけの
世界に入っていた。
綾子ってこんなに
エッチだったんだな。
でも、よかったな、
二人とも幸せそうで。
さすがに今、
声をかけに行くのも
野暮かと思い、
部屋のクリーニングに
取り掛かっていた。
この少し前に、
危険から逃れさせるために、
ミドリを無事に送り出していた。
地下駐車場でワンボックスカーから
身を乗り出したミドリがルカに
「綾子ちゃん、よろしくね。
健一が何か企んでるかもしれないから。
ルカが望みなのよ」
「わかったよ、ボクに任せて。
ミドリは、心配しないで」
そう返事をしたけれど、
望みと託されるほどの大事とは
思っていなかった。
ルカはホテルマンの姿に戻り、
綾子とタツヤが過ごした
スイートルームのベッドを
整えていた。
シワシワで生暖かい湿り気が
あるシーツの上には、
鮮血の痕が残り、
ついさっきまでそこで行われていた
綾子とタツヤの初体験を思い起こさせた。
「ぁあん、たっちゃん、
まだするのぉ」
「だって、また復活しちゃったからさ。
綾ちゃんをまだまだ抱きたいんだよ。
ダメ?」
「いいけどぉ、少し休ませてったらぁ」
綾子とタツヤがリビングでも
セックスを続けているようだ。
ベッドを整えるルカにも聞こえてくる。
バスルームは開けっ放しで、
リビングへと続く廊下も
濡れていた。
ルカがミドリを送りに行っている間、
ずっと二人は抱き合い続けたのは
明らかだった。
そしてルカが戻ってきたことにも
気づかずに二人だけの
世界に入っていた。
綾子ってこんなに
エッチだったんだな。
でも、よかったな、
二人とも幸せそうで。
さすがに今、
声をかけに行くのも
野暮かと思い、
部屋のクリーニングに
取り掛かっていた。
この少し前に、
危険から逃れさせるために、
ミドリを無事に送り出していた。
地下駐車場でワンボックスカーから
身を乗り出したミドリがルカに
「綾子ちゃん、よろしくね。
健一が何か企んでるかもしれないから。
ルカが望みなのよ」
「わかったよ、ボクに任せて。
ミドリは、心配しないで」
そう返事をしたけれど、
望みと託されるほどの大事とは
思っていなかった。