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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第65章 一縷の望み・祝福の使者




でも健一の狙いは、
ルカの予想を超えていたところにあった。
ミドリではなく、
綾子だったのだ。


スイートルームのある
最上階に戻ってきた時に、
健一の姿を発見してしまった。
ドアのすぐ前に立っていた。


「お客さん、
どうかしました?」


健一は、ハッとして、
「あ、いや、眺めのいいレストラン
探して、一番上に来てみたんだけど」
「当ホテルのレストランは、
2階にあります。
窓が大きくて十分、いい眺めですよ」
「あ、そうなんだ。
じゃあ、行ってみるよ」


ルカはミドリの公演を見に行った時に、
健一とも何度もすれ違っていたから、
すぐにわかった。
その時はいつもロングヘアの少女姿だったので
健一は気がつかなかったようだ。


まさかその少女が、
ホテルマンとなって働いているとは
思わないだろう。
髪もアップにして制帽の下に
隠しているから、
若い従業員にしか見えないはずだ。


ギリギリセーフだったな。
危うく、ミドリと鉢合わせになるところだったよ。
そう胸を撫で下ろしたけれど、
一方で不安もあった。


健一は、部屋の中の声を
聞いていたに違いない。
綾子とタツヤのセックスの声だ。
しかも、チラ見しかできなかったけれど
その股間は、勃起していた。


ミドリから、綾子ちゃんをよろしくって
言われたのはこのことだったんだろうか?
でも、この健一という人に、
どんな企みがあるのだろう?
その時のルカには想像もできなかった。
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