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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第66章 前祝い・ケダモノたちの宴
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ギリギリのところで
保とうとしていたミドリの
理性も、すでに限界に達していた。
頭ではわかっていても
欲望の渦にどんどんと
飲み込まれていってしまう。


「大丈夫だよ、
健一は遅れてるから、
まだまだ来ないだろうからさ。
それにさ、
この部屋にいるなんて知らないんだから、
黙っていれば、わからないよ。
レストラン着いたら、
連絡あると思うからさ、
それまで二人で楽しんでいようよ」


そんな支離滅裂なヒロフミの誘いでも
頭は回らずに、
その通りかと思ってしまう。


欲望に負けて心も揺れそうになるけれど、
誘いには、乗ってはいけない、
絶対ダメ、
最後のところで、そう必死にこらえてはいた。


でも必死にならなければならないくらいに、
カラダは一歩先を求めていたのも
事実だった。
それはヒロフミもわかっていて、
最後の一押しをしてきた。


「もっと正直になれよ、
ミドリちゃん。
さっきからさ、
カラダ、クネクネさせちゃって、
ホントは、もっと気持ちよくなりたんだろ。
健一より、よっぽど
悦ばせてやるからさ」


そう言って手を股間に導かれた。


、、、熱い、、、
それに、、、大きいかも、、、
なにこれ?


さっきから
太ももの辺りに
時折こすりつけられ、
その存在感を感じていた。


「ミドリちゃんのさ
美しい手でさぁ、
ほら、握ってよぉ」


そう言って手で握らせようと
してきたのだ。
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