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第66章 前祝い・ケダモノたちの宴

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時折、恋人の健一も
乱暴な口調になることもあるけれど
それは、親しさの裏返しだと思っていた。
互いに信頼があるからこそ、
そんな言葉も受け入れることができた。


でも、先輩のヒロフミから
しかも、健一を裏切るように
抱かれている時に、
こんな荒々しく
命令されるなんて、思ってもみなかった。


カラダを引き起こされると
ストンとヒロフミの腰の上に
落とされた。


「ぁあああっ、、、
だめぇぇ〜〜」


さっきまでひざ立ちだった
ヒロフミが、ベッドの上に
腰を下ろす体勢になっていた。


ミドリは、その上に
座位の状態にさせられ
下から貫かれたのだ。


ヒロフミの肩に
しがみつくようにして
その挿入を受け止めていた。


「だめじゃねえだろ、
自分ばっかり、
気持ちよくなってねーで
オレも喜ばせてくれよ」
「喜ばせるって、、、」
「腰振れって言ってんだよ、
健一にもそれくらい
してやってんだろ。
いちいち、めんどくせ〜なぁ」


さっきまで
やさしく愛してくれていた
ヒロフミの姿は
もはやそこにはなかった。


「でも、おっきすぎて
うまく動かせないの」


それは本当だった。
座位は、健一とも
したことがあるけれど、
やはりペニスの大きさが
違いすぎた。


オマンコに深く
楔を打ち込まれているようで
自分から動こうにも
窮屈な姿勢になっていた。