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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第68章 ケダモノたちのエナジーチャージ
37
目の前でヒロフミに
イラマされながら
マン汁を垂れ流すカオルの
いやらしさにも興奮しながらも
健一はそこに綾子の顔を重ねていた。
普段はいやらしさの微塵も
感じさせない。
女優志望なのに
スタッフを命じた時に
綾子が流した涙に健一は
打ち震えたのだ。
そして引退公演の後、
ミドリを見つけられなかった
ホテルの部屋の中から、
綾子らしい女の喘ぎ声が聞こえてきた時に、
まるで自分の女が
寝取られているようで、
興奮してしまっていた。
直接確認したわけではないし、
綾子の喘ぎ声なんて
聞いたこともなかったけれど
健一の直感がそう思わせ、
事実、当たっていた。
演出家の立場を使って、
役でもチラつかせながら、
演劇論でも語れば、
新入の女子大生なんて
どうにでも落とせるに違いない。
実際、カオルは、
そうやって落として、
自分の女どころか、
ヒロフミとの共有物にまで
してしまい、
今は、ユウコまで呼んできて
4Pをしようとまでしていた。
けれども綾子を
そんな簡単に物にしても
喜びを感じないだろう。
もっとハードルがあったほうがいい。
綾子が初めての男との仲を深めて、
ココロもカラダも愛の歓びで
しっかりと結びついたところで、
それを引き裂くように
自分のものにするのが
健一の狙いだった。
そのために、
まずはカオルをものにして、
綾子の情報を集めていたのだ。
目の前でヒロフミに
イラマされながら
マン汁を垂れ流すカオルの
いやらしさにも興奮しながらも
健一はそこに綾子の顔を重ねていた。
普段はいやらしさの微塵も
感じさせない。
女優志望なのに
スタッフを命じた時に
綾子が流した涙に健一は
打ち震えたのだ。
そして引退公演の後、
ミドリを見つけられなかった
ホテルの部屋の中から、
綾子らしい女の喘ぎ声が聞こえてきた時に、
まるで自分の女が
寝取られているようで、
興奮してしまっていた。
直接確認したわけではないし、
綾子の喘ぎ声なんて
聞いたこともなかったけれど
健一の直感がそう思わせ、
事実、当たっていた。
演出家の立場を使って、
役でもチラつかせながら、
演劇論でも語れば、
新入の女子大生なんて
どうにでも落とせるに違いない。
実際、カオルは、
そうやって落として、
自分の女どころか、
ヒロフミとの共有物にまで
してしまい、
今は、ユウコまで呼んできて
4Pをしようとまでしていた。
けれども綾子を
そんな簡単に物にしても
喜びを感じないだろう。
もっとハードルがあったほうがいい。
綾子が初めての男との仲を深めて、
ココロもカラダも愛の歓びで
しっかりと結びついたところで、
それを引き裂くように
自分のものにするのが
健一の狙いだった。
そのために、
まずはカオルをものにして、
綾子の情報を集めていたのだ。