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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第16章 ドキドキときめきスイートルーム2 初オーガズムは乳首イキ
1
「アタシ、とっても不思議な気持ちです」
「僕もだよ」
綾子とタツヤ、どんな運命の巡り合わせだったか、
今スイートルームに二人でいる。
隣の部屋のミドリが、引っ越し前のご褒美と、
自分で予約した部屋に招かれて、
二人ともシャワーを浴び終え、お揃いのバスローブを羽織っている。
さすがの購入ホテル、ゴワゴワしたバスタオルっぽくはない。
小さめのソファに
並ぶようにして座っている。
肩と肩が触れ合う距離。
残っていたワインを瓶ごと持ってきた。
「残さず飲むのよ」
そうミドリに命令されたからだ。
二人とも飲める方であったし、
緊張から呑んでも酔った感じにはならなかった。
「綾ちゃん、強い?」
「先輩も、、」
ミドリがいないと急に言葉数が少なくなる。
向こうに見えるのはダブルベッド、
このあと何が起こるか、想像してしまう。
いくら処女と童貞とはいえ、
このシチュエーションは、もう明らかだ。
そんなことに慣れていれば、
さっそくベッドインなのだろうが、
何せ段取りが二人ともわかっていない。
それに、今日どこまでのことになるのか
そのイメージも覚悟もない。
いや、綾子は、どこまですらわかっていないのかもしれない。
「ねえ、タツヤ先輩、アタシのこと本当に好きなんです?」
「本当だよ」
「どうして?」
「どうしてって、、可愛いから」
「それだけ?」
「話していると楽しいし、笑顔が好きだし、
話が合うし、、可愛いから」
「いつから?」
「結構最初から、だから照明手伝ってくれるってなった時、
嘘だろって、、」
「嬉しかったの?」
「うん」
「アタシもです。アタシが思ってたこと、
みんなタツヤ先輩と同じ。嬉しくなっちゃう、、、
ねえ、、、もう一度、キスしてください」
タツヤの手が綾子の方に回る。
綾子た目をつぶって顔を近づけてくる。
タツヤの顔も近く。
お互い、少し傾げるように。
今度は、鼻も歯も当たらずに、
唇がぷにゅっと重なり合う。
今の二人には、それだけでも十分だったのかもしれない。
1分?2分?
唇を重ねる、ただそれだけで時間が過ぎた。
タツヤが肩をギュッとつかむ。
「ぁぁっ」
キスをしたまま綾子の口から声が漏れた。
「綾ちゃん、好きだ」
「アタシも」
「ずっと離さないから」
「アタシも」
「ぁあっあぁんっ」
綾子の熱い息が漏れる。
二人の夜は静かに始まった。
「アタシ、とっても不思議な気持ちです」
「僕もだよ」
綾子とタツヤ、どんな運命の巡り合わせだったか、
今スイートルームに二人でいる。
隣の部屋のミドリが、引っ越し前のご褒美と、
自分で予約した部屋に招かれて、
二人ともシャワーを浴び終え、お揃いのバスローブを羽織っている。
さすがの購入ホテル、ゴワゴワしたバスタオルっぽくはない。
小さめのソファに
並ぶようにして座っている。
肩と肩が触れ合う距離。
残っていたワインを瓶ごと持ってきた。
「残さず飲むのよ」
そうミドリに命令されたからだ。
二人とも飲める方であったし、
緊張から呑んでも酔った感じにはならなかった。
「綾ちゃん、強い?」
「先輩も、、」
ミドリがいないと急に言葉数が少なくなる。
向こうに見えるのはダブルベッド、
このあと何が起こるか、想像してしまう。
いくら処女と童貞とはいえ、
このシチュエーションは、もう明らかだ。
そんなことに慣れていれば、
さっそくベッドインなのだろうが、
何せ段取りが二人ともわかっていない。
それに、今日どこまでのことになるのか
そのイメージも覚悟もない。
いや、綾子は、どこまですらわかっていないのかもしれない。
「ねえ、タツヤ先輩、アタシのこと本当に好きなんです?」
「本当だよ」
「どうして?」
「どうしてって、、可愛いから」
「それだけ?」
「話していると楽しいし、笑顔が好きだし、
話が合うし、、可愛いから」
「いつから?」
「結構最初から、だから照明手伝ってくれるってなった時、
嘘だろって、、」
「嬉しかったの?」
「うん」
「アタシもです。アタシが思ってたこと、
みんなタツヤ先輩と同じ。嬉しくなっちゃう、、、
ねえ、、、もう一度、キスしてください」
タツヤの手が綾子の方に回る。
綾子た目をつぶって顔を近づけてくる。
タツヤの顔も近く。
お互い、少し傾げるように。
今度は、鼻も歯も当たらずに、
唇がぷにゅっと重なり合う。
今の二人には、それだけでも十分だったのかもしれない。
1分?2分?
唇を重ねる、ただそれだけで時間が過ぎた。
タツヤが肩をギュッとつかむ。
「ぁぁっ」
キスをしたまま綾子の口から声が漏れた。
「綾ちゃん、好きだ」
「アタシも」
「ずっと離さないから」
「アタシも」
「ぁあっあぁんっ」
綾子の熱い息が漏れる。
二人の夜は静かに始まった。