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第69章 最終章　闇のシナリオのヒロイン誕生への道

４６



綾子の頭に、
夢の中のギラついた
イケメンくんの目が蘇る。
そして、唇に触れた優しい指の
感触を思い出すようにして
両手で、それぞれの乳首を
撫でた。


、、、ぁああ、、、
ぃぃっ、、、
ねえ、、、
綾子のおっぱい、
もっと触って、、、、


綾子は恋人でもない
イケメンくんの目と指を
思い出しながら、
大きくおっぱいを揉み始めた。


、、、そうよ、、、
ぁあ、、、
もっと、、、強く、、、


やさしくされるのでは
物足りなかった。
さっきの夢の中のように
荒々しく、
ケモノのようになって、
むしゃぶりついて欲しかった。


「ぁあっ、、、
ぃぃっ、、、」


思わず声が漏れてしまい、
手を止めた。
訪れれる一瞬の静寂。
マキが動いた
気配は感じられなかった。


、、、よかった、、、


でも実際は、
マキはとっくに起きていて
ブランケットの端を噛むようにして
じっと静かにしていたのだ。


これまでも何度か
綾子が自分でしているのに気付いた
ことはあったけれど、
ここまで声をあげたのは
今日が初めてだった。


マキは初めて聞く
綾子の喘ぎ声に
ドキドキしていた。


、、、今、、、
どんな格好しているのかしら、、、
もしかして、裸になってるのかな？


綾子は気付いたら
パジャマの上着は脱いで、
下半身もショーツだけの
姿になっていた。


カラダがあまりに火照りすぎていて
着ているのが邪魔になっていた。