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第69章 最終章　闇のシナリオのヒロイン誕生への道

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リアルな上に、
エロすぎる夢に、
真夜中にハッと目が覚めてしまった。
まだまだ暗闇で
外からは鳥の鳴き声もしない。


綾子は、全身が
熱くなっているのがわかった。
夢の中で、この前会った
イケメンくんに、
犯されそうになっていたのだ。


アタシ、、、なんで、、、
そんな夢、見ちゃったんだろ、、、


舞台の上ではかっこよすぎて
実際、楽屋であっても
公演終わりで疲れているにもかかわらず
爽やかな笑顔でやさしく
初対面の綾子に接してくれた。


そんな相手に、
綾子はどこかオトコを
感じてしまっていたのだ。
そうでなかったら
抱かれる夢なんて見ないだろう。


しかも、王子様のようにやさしくではない。
野獣のように荒々しく
綾子の服を剥ぎ取って
犯されるような夢だった。


夢から覚めたはずなのに
その余韻が綾子の
カラダには残っていた。


タツヤに何日も抱かれていない
せいもあったのだろう。
毎晩、二段ベッドの下の
マキが寝静まるのを待って
綾子は自分を慰めていたのだ。


欲求不満がたまって
淫夢を見る羽目になってしまったに
違いない。


もう一度寝るには、
頭が冴えてしまっていた。


パジャマの合わせ目から
指を入れると
乳首は勃起していた。


、、、もっと、、、
刺激が欲しいの、、、

静かに音を立てないように
ボタンを外していく。
カーテンの隙間から
漏れ入ってくる外の明かりに
ぼんやりと白く
綾子のおっぱいが浮かび上がっていた。