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女子大生綾子の淫らなポテンシャル
第69章 最終章 闇のシナリオのヒロイン誕生への道

73
もしかしたら綾子が
主体的にオトコに恋をしたのは
これが初めてになるのかもしれない。
だからもう、
胸のトキメキをコントロール
できなくなっていたのだ。
現実的には、
初めての相手の恋人タツヤとの
仲も修復したい
気持ちもあったけれど
気が進まずに
二の次になってしまっていた。
「綾子は、
やっぱり明日、
撮影に行くんだよね。
だったらもう寝たほうがいいよ。
このまんまだと綾子、
朝まで起きてちゃいそうだから。
なんか、ギラギラしてる」
綾子の目下の片思いの相手の
イケメンくんが出ていた
深夜ドラマもいつしか終わっていて
マキにそう促された。
、、、アタシ、ギラギラしてるんだ、、、
もしかしたら、マキちゃんには
わかっちゃってるのかな、、、
アタシ、なんか、
変だもんね、、、
だって、彼のことを思うと、、、
綾子は、楽屋に行った時に
イケメンくんに触れられた唇を
自分の指で触れた。
ジンジンと熱くなっているのを
感じてしまう。
「そうね、、、
そろそろ寝ないと」
「綾子、本当に行くんだよね」
二段ベッドの上で
横になると、
マキが改めて聞いてきた。
それは、綾子が
新しい恋へと進むのを
確認しているようでもあった。
「うん」
「そっかぁ、じゃあ、
わかった」
もしかしたらこの時にマキに
本気で止められていたら
撮影にはいかなかったかもしれない。
もしかしたら綾子が
主体的にオトコに恋をしたのは
これが初めてになるのかもしれない。
だからもう、
胸のトキメキをコントロール
できなくなっていたのだ。
現実的には、
初めての相手の恋人タツヤとの
仲も修復したい
気持ちもあったけれど
気が進まずに
二の次になってしまっていた。
「綾子は、
やっぱり明日、
撮影に行くんだよね。
だったらもう寝たほうがいいよ。
このまんまだと綾子、
朝まで起きてちゃいそうだから。
なんか、ギラギラしてる」
綾子の目下の片思いの相手の
イケメンくんが出ていた
深夜ドラマもいつしか終わっていて
マキにそう促された。
、、、アタシ、ギラギラしてるんだ、、、
もしかしたら、マキちゃんには
わかっちゃってるのかな、、、
アタシ、なんか、
変だもんね、、、
だって、彼のことを思うと、、、
綾子は、楽屋に行った時に
イケメンくんに触れられた唇を
自分の指で触れた。
ジンジンと熱くなっているのを
感じてしまう。
「そうね、、、
そろそろ寝ないと」
「綾子、本当に行くんだよね」
二段ベッドの上で
横になると、
マキが改めて聞いてきた。
それは、綾子が
新しい恋へと進むのを
確認しているようでもあった。
「うん」
「そっかぁ、じゃあ、
わかった」
もしかしたらこの時にマキに
本気で止められていたら
撮影にはいかなかったかもしれない。

