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第69章 最終章　闇のシナリオのヒロイン誕生への道

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撮影とはいえ、
いくらなんでも
目の前でそんなシーン、
見てられない、、、
きっとカオルちゃんに嫉妬しちゃう、、、


スタッフなんだから、
ちゃんと仕事はしないとだけどさ。
カオルちゃんとイケメンくんの
2人の愛の行為を
アタシはただ見せつけられてるだけ、、、
　

アタシもキスしてほしいな、、、
彼に見つめられながら
いっぱい、愛されたい、、、


綾子の頭の中は、
イケメンくんに
優しく抱きしめられ、
唇を重ねられ、、、
すっかり主役の気分だった。


でも、それ以上のことって
あるのかしら、、、
いくらなんでもねぇ、、、


カオルちゃん、
健一部長の彼女だし、
いくら撮影とはいえ、
そんなこと、あるわけないわよね、、、


カオルちゃん、
撮影でみんなに見られながら、
キスされたら、
感じちゃうのかな？


アタシだったら、どうなるかな？
たっちゃんに、夜の公園で
抱きしめられて、キスされて、
あの時、たぶん、
誰かに見られてた。


でも、そんなことお構いなしに
カラダの芯が蕩けて、
濡れちゃってた。


他人には見られないように
スカートの下に手を入れてきた
たっちゃんに、

「やべ〜綾子、キスされただけで、
溢れてんじゃん。
オマンコ、ぐじゅぐじゅだよ。
もしかして、人から見られて
感じちゃった？」

って、すっかり見抜かれて、
勃起、握らされちゃった。