この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真紅の花嫁
第9章 蘇芳の埋火


「すっげえ美人じゃん」

綾音を一目見て、男は眼を輝かせた。

二十四、五歳くらいの大柄な若者だ。
長袖シャツを着ていても、筋肉質な身体つきなのがよくわかる。

「いいのかよ、ほんとに」

「うん、かまわないよ。本人もその気だし」

「お前ら、ほんとにヘンタイだな」

男はソファに座る童顔の女子大生と、カウンターテーブル前の椅子に腰を下した高校生に、交互に眼をやり、好色な笑みを浮かべた。


綾音はきちんとそろえた膝の上で、両手を落ち着かなげに揉んでいる。



/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ