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団地妻、桃香の青春とは……
第6章 桃香の青春

桃香の気合に興奮したのか、太ももをまさぐっていた蒼汰の手が伸びて、指先が桃香の股間を突き刺した。

「ああん!」

桃香が叫んで仰け反った拍子に、右足がブレーキペタルを踏み込んでいた。
キュキュキュっとタイヤが鳴って、車体がブルルと震えて停車した。

後ろの車は驚いて、機敏にハンドルをさばいて追い越して行った。

「やっばい、オカマ掘られるとこだったわよ」

慌てて脚を持ち上げた拍子に、桃香のスカートはめくれ上がって、黒色のパンティがチラリと覗いた。

「ご、ごめんなさい……」

つんのめりながら蒼汰の視線は、白い太ももの奥に食い込む、黒色のパンティを見逃さなかった。

明らかに蒼汰は勃起している。
黒色のパンティを見つめて勃起している。

凝視し続ける蒼汰の覇気をそぐように、桃香はスカートの裾をそっと下ろした。
その手を蒼汰のジーパンの上に乗せ、股間に膨らむ勃起を押さえた。

「ドライブが終わるまで、おあずけだよ、蒼汰くん。ふふふ」


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