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団地妻、桃香の青春とは……
第7章 修練と嫉妬

いきなり電話でセックスとか言われても、蒼汰には何をどうすればいいのか分からない。
焦って友美に問いかける。
「電話でセックスって……? 友美と……? どうするの?」
「私とじゃないよ。今から桃香さんと、テレフォンセックスさせてやるんだよ。それとも、私とヤリたいのか?」
桃香は慌てて友美を見つめた。
「と、友ちゃん……」
友美は桃香を急き立てる。
「桃香さんも、早く脱いで! 寝室に行きましょう! おい蒼汰、聞いてるか? これから桃香さんもショートパンツを脱いで、ベッドに乗って仰向けに寝るから、しっかり想像しながらマスをかくんだよ」
「う、うん。裸になって、オナニー……するんだね」
「勝手にオナニーするんじゃないよ! 桃香さんと電話をしながら、セックスしてるつもりでマスをかくんだよ」
友美は桃香の手を取って寝室に連れ込むと、急いでショートパンツを脱がせてベッドに寝かせた。
「さあ、桃香さん、蒼汰に呼びかけて!」
「うん、分かった……」

