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団地妻、桃香の青春とは……
第10章 真司の帰国

翌朝、真司を送り出して一息ついて紅茶を飲んでいたら、スマホの着信音がポロロンと鳴って、メールを開くと蒼汰からだった。

最後にお別れのセックスをして、縁が切れたと思っていた蒼汰から再びメールが届いた。
どうしたんだろうかと訝る反面、青春が蘇ったみたいで乙女のように胸が騒ぐ。

「大好きな桃香さん、僕は今、東京の学生寮にいます。大学への提出書類に父親の印が必要だったから、土曜日の夜に家に戻りました。そして日曜日に昼食を済ませて東京に帰る前、久しぶりに部屋の窓から向かいの部屋を覗いたら、ベッドの上で桃香さんが男とセックスしているのでびっくりしました。
慌てて双眼鏡で覗いてみたら、ベッドの上は友美さんで、桃香さんは床の上で男と悶えていました。僕はその様子を眺めながらマスをかいて、3度も射精してしまいました。
とても長い時間をかけた、濃厚なセックスだったから、僕は相手の男になりきって妄想しながら、桃香さんと2回もヤリました。最後に友美さんの紅サソリで3回目の射精をして、チンポが腫れ上がってしまいました。
おかげで僕はスッキリして、東京の寮に戻りました。
その報告と、ちょっと気になることがあってメールしました」


桃香はすぐにメールを返した。

「蒼汰くんに覗かれていたなんて、気づかなかったわ。友ちゃんと私とね、夫婦交換してたんだよ。なんだか盛り上がって、激しく悶えちゃったんだ。
蒼汰くんが夏休みに帰って来たら、妄想なんかじゃなくて、3回くらい私が射精させてあげるわよ」


蒼汰の返信はクールだったが、ちょっぴり労りを感じた。

「残念だけど、僕の夏休みはカリフォルニアで留学の予定です。あの部屋は、中学生の弟が使うことになったので、もう実家に僕の居場所はありません。弟は好奇心が強いので、覗かれないように気を付けて下さい」

蒼汰のメールに、気になることがあると書かれていたけど、それは弟のことだったのかと思って微笑んでしまった。

「いくら好奇心が強くても、中学生なんて思春期を過ぎた子供だから、おばさんの下着姿なんかに興味なんか無いわよ」

ところが蒼汰からの返信は、意外な内容だった。


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