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団地妻、桃香の青春とは……
第4章 蒼汰くん

蒼汰がチンポを引き抜いて仰向けになると、桃香がティッシュで股間を拭いてやる。
なおも萎えない蒼汰の勃起を拭きながら、桃香は微妙な感情の変化を感じていた。

高校生の蒼汰が、一人前の男に見えてくる。蒼汰の陰毛が、ライオンのたてがみに見えてくる。そう思いながら拭いているうちに、勃起がビクビクと震えだす。

「うふふ、蒼汰くんのチンポ、恥ずかしがって震えてるわ、うふふ」
「桃香さん……」

「なあに?」

蒼汰を見ると、目がギラギラと輝いている。

「恥ずかしがってるんじゃなくて、ヤリたがってるんだ」
「えっ? なによ、いまヤッたばかりでしょ」

蒼汰は起き上がると、桃香をベッドに押し倒して唇を奪った。

「蒼汰くん……、あ、あああ」

蒼汰は勃起したペニスを、いきなり桃香のオマンコに突っ込んだ。
いまだ萎えずにいきり立つ肉棒が、桃香の膣内で暴れ回る。

百連発のピストンが、桃香の心に襲いかかる。
桃香の胸の内で、何かがはじける音が聞こえた。
それは遠く懐かしい、青いレモンのはじける音だった。

桃香は太ももを蒼汰の腰に巻き付けて、蒼汰が再び果てるのを待つ。

「ああ、桃香――」
「蒼汰くん……」

「も、桃香は……僕のものだーー」
「蒼汰くーーん」

「桃香を、食べ尽くしてやるーー、ああーーうう」
「可愛い蒼汰くん、あああーー」

「ああ、ああーー、イク、イクーーーーぐぐ」

2度目の射精を終えて時計を見ると、午前11時を回っていた。
蒼汰を玄関で出迎えてから不倫は始まり、1時間余りも格闘していたことになる。


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