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Q 強制受精で生まれる私
第8章 3.0度目
「し…もし…もしもし。浜園さん?」


 からだが、ゆれる。目がさめる。
 体、うごかない。

 どこからか、ピーという音がする。


「ブザーが鳴りましたよ。治療は成功です。立てますか?」


 ちりょう…ブザーが鳴ればいいんだっけ。
 この場所。いつもの病院。地獄じゃない。
 この声も。さするこの手も。いつもの先生のだ。
 

 よかった。帰ってこれたんだ。わたし。


「や、参ったな。完全に放心している。…うん。できればこれは避けたかったけど、仕方ない。」

 先生は私をやさしく抱きかかえ、横にたおす。
 もう一回横にたおして、ベットと顔合わせになる。

 この体勢。何だか心地いい。身も心も沈んでいく…

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