この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
RINZIN ー隣人ー
第3章 第二話
それから数時間──。
『ピーンポーン』
インターホンのチャイムが鳴り、涼太はその音で目を覚ます。
スマホで時刻を確認すると、午後六時半。
(……ちょっと寝すぎたか。てか誰だ? めんどくせぇ。居留守使うか……)
『ピーンポーン、ピーンポーン』
「あーもうしつけぇなあ……クソッ」
鳴り止まないチャイムに、しぶしぶながらモニターを確認する涼太。
「──え?」
そこに映っていたのは隣人、北野芽生の姿だった。
(なんだよ……あ、そっか。服返しに来たのか。早くね? べつにきょうじゃなくてもいいのに)
涼太は玄関へと向かい、ドアを開ける。
「──あ、涼太さんっ! すいません何度も鳴らしちゃって……。もしかして寝てました?」
「あー……うん。ちょっとね。でもそろそろ起きなきゃいかんかったから気にしないでいいよ。そんでどしたの?」
「あ、えっと……借りてた服、コインランドリーで乾燥してきたのでお返しに……」
「あぁ。そんな急がなくてもよかったのに……わざわざコインランドリーなんて。そりゃどーも。で、警察は行った?」
「は、はい……。あの……すいません、ちょっとおじゃましてもいいですか……?」
「ん? 今? いや、ちょっと……なんか用?」
「その……私、どうしても今回のお礼がしたくて……」
「いいよ、お礼なんてべつに……。それにうちに上がってなにする──」
涼太はそのとき、自分の目を疑った。
芽生がスカートをたくしあげ、下半身を露出したのだ。
「──お、おいっ……!? あんた一体なにしてっ……!」
「お礼……。私の『ココ』じゃ……ダメ?」
事態が飲み込めない涼太はひどく混乱する。しかし──そんな理性とは裏腹に、股間は正直な反応を示していた。
「……と、とりあえず、入れ。誰かに見られたらまずいだろ──」
『ピーンポーン』
インターホンのチャイムが鳴り、涼太はその音で目を覚ます。
スマホで時刻を確認すると、午後六時半。
(……ちょっと寝すぎたか。てか誰だ? めんどくせぇ。居留守使うか……)
『ピーンポーン、ピーンポーン』
「あーもうしつけぇなあ……クソッ」
鳴り止まないチャイムに、しぶしぶながらモニターを確認する涼太。
「──え?」
そこに映っていたのは隣人、北野芽生の姿だった。
(なんだよ……あ、そっか。服返しに来たのか。早くね? べつにきょうじゃなくてもいいのに)
涼太は玄関へと向かい、ドアを開ける。
「──あ、涼太さんっ! すいません何度も鳴らしちゃって……。もしかして寝てました?」
「あー……うん。ちょっとね。でもそろそろ起きなきゃいかんかったから気にしないでいいよ。そんでどしたの?」
「あ、えっと……借りてた服、コインランドリーで乾燥してきたのでお返しに……」
「あぁ。そんな急がなくてもよかったのに……わざわざコインランドリーなんて。そりゃどーも。で、警察は行った?」
「は、はい……。あの……すいません、ちょっとおじゃましてもいいですか……?」
「ん? 今? いや、ちょっと……なんか用?」
「その……私、どうしても今回のお礼がしたくて……」
「いいよ、お礼なんてべつに……。それにうちに上がってなにする──」
涼太はそのとき、自分の目を疑った。
芽生がスカートをたくしあげ、下半身を露出したのだ。
「──お、おいっ……!? あんた一体なにしてっ……!」
「お礼……。私の『ココ』じゃ……ダメ?」
事態が飲み込めない涼太はひどく混乱する。しかし──そんな理性とは裏腹に、股間は正直な反応を示していた。
「……と、とりあえず、入れ。誰かに見られたらまずいだろ──」