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RINZIN ー隣人ー
第5章 第四話
 長い射精を終えた涼太。その身体からは、ろくに動いてもいないというのに大量の汗をかいていた。額から流れた汗が芽生の乳房へポタポタと垂れ落ち、二人の空間がムンとした熱気につつまれる。

 「涼くん……だいじょうぶ……?」
 「あ、ああ……ごめん。これじゃ俺童貞みてぇじゃん……クソダッセェな。芽生のが気持ちよすぎて……ドン引きしただろ?」

 すると芽生は、子どもをあやすように涼太の頭をそっと撫でた。

 「そんなことないよ……? 涼くんすっごくかわいいもん。だから気にしないで」
 「な、なあ……?」
 「ん? なあに?」
 「きょう、まだ時間あるか……?」
 「あるよ? どしたの?」
 「あのさ──」

 そう言うと涼太は上体を起こし、仰向けになっている芽生にペニスを見せつけた。

 「お、俺のチンチン、どうかしちゃったんかな……まだぜんぜんおさまんねぇっ……」

 たった今射精したばかりだというのに、どういうわけか涼太のペニスは萎えるどころか、ガチガチに勃起したままだったのだ。

 「あん……♡ そっかぁ。いいよ。涼くんの気が済むまで────」
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