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RINZIN ー隣人ー
第1章 プロローグ
 その後、涼太はいつもならシャワーで済ませてしまうところを、久々に浴槽に湯をはった。さっそく北野にもらった入浴剤を使用したかったのであろう。

 「あぁ~~……やっぱたまには湯船に浸かるのもいいもんだなぁ……」

 乳白色のお湯に浸かり、仕事の疲れを癒す涼太。
 きっとこれから先、もう二度と北野と会話することなどないのであろう──涼太は湯船のなかでそんなことを考える。当然顔を合わせればあいさつくらいはするであろうが、おそらくもうそれ以上はない。北野はあくまで隣人、ただのおとなりさんなのだ。

 (いいよなぁ……俺にもあんな彼女できねぇかなぁ。はぁ……)

 実のところ涼太はつい先日、三ヶ月間交際していた彼女と別れたばかりだった。ちなみにその元カノもそれなりに巨乳である。涼太は大の巨乳好きなのだ。

 (まぁ……おっぱいだけで選ぶとロクなことねぇし。今はひとりの自由を謳歌するとしよう──)


 ただの隣人──このとき涼太は北野のことを、そう思っていたのだった。
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