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RINZIN ー隣人ー
第8章 第七話
 ラーメン屋から戻った二人は、その後も涼太の部屋で相も変わらずセックスに興じていた。

 「──んふ♡ きもちいい……?」
 「ああ……めっちゃいい……アッ♡」

 芽生は涼太をチングリ返しにすると、実に優しいタッチでシコシコと手コキをしながら、そこへぶら下がる陰嚢いんのうに舌を這わせ、丹念に舐めあげる。

 「涼くん……タマタマもおっきい♡ んっ♡ んふ♡ おいち……」

 大ぶりな涼太の睾丸。むき出しの臓器であるその男の急所を愛でる芽生。皮のかぶったペニスの先端からは先走り汁がとめどなくあふれ、ダダ漏れの状態だった。

 そして芽生の舌はそのまま下方へと軌道を変更する。涼太の蟻の門渡りを伝いたどり着いた先は肛門。芽生はそこの感度を確かめるように舌先で涼太の肛門をツンツン、とつついてみる。

 「んあっ♡ あっ♡ 芽生っ、ソコッはっ……あ♡」

 そして舌の腹を使い、ピチャピチャとわざとらしい音をたててその穴を下から上へと舐めあげていく。

 (マジかこいつ……アナル舐めまで……?)

 「……んはぁ♡ ふふ、涼くんアナル舐めすきかなぁって思って……んっ♡」
 「んっ♡ んあぁ……♡ アナル舐めすき……♡ めっちゃきもちいよ芽生……もっと舐めて? 俺のアナル……んおっ♡」
 「んふふ♡ なんか野球部のひとってアナル舐めすきな人おおい気がする……なんでかな?♡」
 「な、なんだよそれっ……知るかよ……それ野球部関係ねぇだろっ……? んあっ♡ 芽生っ、もうダメだ……イキそ……♡」

 またもあっという間に射精に導かれそうになる涼太。しかし──。

 「んふ♡ まだだーめ♡」

 芽生はそう言うと、ペニスのカリ部を指でギュッーと締めあげ、強制的に射精を遮断する。

 (おいっ……マジかよっ……)

 「へへ♡ ごめんね♡ だって涼くんすぐイッちゃうんだもん……」
 「お、俺だって気にしてんだよっ……」
 「かわいー♡ ねぇ涼くん、私上に乗っていい?」
 「ん……? いいよ、おいで……?」
 
 すると芽生は仰向けになった涼太にまたがる。そしてゆっくりと腰を落としながら、そびえ立つ肉棒に手を添えて膣口へとアシストしていく──。
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