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RINZIN ー隣人ー
第12章 第十一話
 「んふ♡ 涼くんすごい……濃いのいっぱい出た……♡」

 芽生は床に撒き散らされた白塊をうっとりと眺め、乳に挟んでいたペニスを解放する。

 「涼くん、こっち向いて……?」
 「ハァッ……ハァッ……。う、うん……」

 芽生はまだ射精の余韻が残る涼太の肉棒を口に含み、いつになく丹念なおそうじフェラに移行する。

 真綿のような口内の感触、それは極上のリラクゼーションのような癒し。荒いでいた呼吸も徐々に整い、このまま一旦落ち着くであろうと思っていたそのとき──涼太は、愛おしそうに肉棒を頬張る芽生の顔を見ていると、未だかつてない衝動が迫り来るのを感じていた。

 (なんなんだよ、こいつ──)

 そして──。

 「──ンゴッ!? ングゥッ!!」

 涼太は突如、芽生の髪の毛を掴み、手前に思い切りグイッと引き寄せた。半萎えになっていた肉棒が口内で急速にムクムクと膨張していき、あっという間に芽生の喉を塞ぐ。

 そう、それは数時間前──壁の向こうで芽生と汚らしい中年オヤジが興じていたであろうイラマチオだった。

 ズブブブブブ……と、直径十七センチを誇る涼太の太竿が芽生の喉奥に突き刺さる。

 「グフッ……!! ングッ……グッ、ゲフォォオオッッ!!」

 芽生は激しくむせ返り、たまらず涼太の肉棒を吐き出してしまう。

 「ハァッ、ハァッ……、りょ、涼くん……? 急にどうしたの……?」
 「いいから口開けろよ。おら」
 「ングッッ!?」

 涼太は腰を低く落とし、再び芽生の口に無理矢ペニスをねじ込む。そして芽生の頭部を鷲掴みにして、先ほどよりもさらに強い力で手前に押さえ込んだ。

 「ンンッ!? ンンンンッ!!」

 苦しむ芽生にはお構いなしにと、涼太は激しく腰を打ちつけ、大胆なストロークでピストン運動を繰り返す。

 「クソッ! どうせあのオヤジともこんなふうにしてたんだろっ……?!」

 涼太はそんな言葉で芽生を罵りながら、ペニスを喉奥の一番深い地点へ到達させると、そこでホールドさせた。
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