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びんびんジェネリックどうでしょう
第5章 6
その後、3度、文子とは逢瀬を重ねる機会があったが最終的には長続きはしなかった。2・3度、電話を掛けたが、文子は受話器に出る事は無かった。
ここらが潮時なのだろう。
下手な言い訳もせず、すっぱりと断ち切られた。
あまりの清々しさに感動すら覚えた。
小林とその後も付き合っている、友人の女によれば、当時、文子は数年、交際していた大手医療品会社の支店長と別れたばかりで、多少、自暴自棄になっていた時期だったらしい。たまたまそのタイミングで、私のようなショボイがエロそうなオッサンと知り合い、体の寂しさだけでも埋めようとしたのではないか、という事だった。
確かに、このまま別れるには、あまりにも惜しすぎる稀有な女だった。
もともと、私に恋愛感情があったとは思えない。
少しでも、そんな感情を巡らせた私の馬鹿さ加減を、己で笑うしかない。
だが、数度でもあの素晴らしい肉体に触れる事も出来たし、それがきっかけで魔法のような薬に出会えた。
男としての自信も数段ステップアップ出来た。もう二度と文子と会う事はないだろうが彼女には感謝しかない。
ここらが潮時なのだろう。
下手な言い訳もせず、すっぱりと断ち切られた。
あまりの清々しさに感動すら覚えた。
小林とその後も付き合っている、友人の女によれば、当時、文子は数年、交際していた大手医療品会社の支店長と別れたばかりで、多少、自暴自棄になっていた時期だったらしい。たまたまそのタイミングで、私のようなショボイがエロそうなオッサンと知り合い、体の寂しさだけでも埋めようとしたのではないか、という事だった。
確かに、このまま別れるには、あまりにも惜しすぎる稀有な女だった。
もともと、私に恋愛感情があったとは思えない。
少しでも、そんな感情を巡らせた私の馬鹿さ加減を、己で笑うしかない。
だが、数度でもあの素晴らしい肉体に触れる事も出来たし、それがきっかけで魔法のような薬に出会えた。
男としての自信も数段ステップアップ出来た。もう二度と文子と会う事はないだろうが彼女には感謝しかない。