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びんびんジェネリックどうでしょう
第5章 6
今日は前のようなラブホでは無く、シティホテルの部屋を取った。
金額は少しイタかったが、ロマンチックなムードが欲しかったのと、文子に対する私の心意気というか覚悟を見せたかったのだ。
「わぁ。きれいな、お部屋。
でも私、ラブホも嫌いじゃないのよ」
安サラリーマンの私に気を遣ってくれている。やはり若い娘には無い心遣いが、この年頃の女には備わっているようだ。
もう文子の事がいとおしくて仕方ない。

「ねぇ、ワンピースのホック外してもらえる?」
文子が私の前で背中を向ける。
ミニスカートからすらっと伸びた細く、真っ白い脚。
今にも触れたくなるような肉欲的なヒップ。後ろから抱きすくめ、めちゃくちゃに服を引き裂き、後ろから私の肉棒を・・・。
そんな卑猥な妄想に駆られながらも、なるべく平静を装い、文子の美しい後ろ髪を掻き分けた。
ワンピースのホックを外し、ジッパーを下げ、セクシーな下着姿の文子がこちらを振り向き、ニッコリ笑った時だった。
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