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第66章 ３日目・午前２　知らされる淫らな真実

「でも、そんなエロい綾子さん、大好き。
ボクの思った通りだな。
ボクが一番好きなのは綾子さんだから。
ボクのこといっぱい知って欲しかったから。


今度、綾子さんのこともいっぱい
聞きたいな」
「アタシのことなんて、、、
言えないから」


「あ、エロいことじゃないですよ。
そんなのどうでもいいな。

好きな本とか、好きな歌とか、
好きな景色とか、、、
そういうこと。
だって、全然知らないから」


、、、こういうとこ、、、
よくわからなのよ、、、
佳奈子さんのエッチな話ばっかり
聞かせて、、、


アタシのそういうのは聞かないの？
アタシだって、今、自分でしちゃってるのに、、、
なんでエロいことだけにしてくれないの、、、


そんな話ししたら、
普通の恋人同士みたいじゃない、、、


「でも、ボクのことはこうやって話して、
ぜ〜んぶ、過去のことにして、
今のボクを綾子さんに受け入れてほしいな」
「そんなこと、、、」


「もう少し話したらボクも
綾子さんをもっと愛してあげるから、
それまでは、自分でしててね。
だって、もっと聞きたいでしょ」


、、、もっと聞いたら、、、
あとで愛してくれるの、、、？
それまで自分でしていればいいの？


もはや、タケトのペースに
完全に翻弄され続け、
堕ちて抜け出せなくなっていた。